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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)とは

 

読み方:てぃー・ぴー・ぴー
別名 :環太平洋パートナーシップ協定、環太平洋経済協定
英語名:Trans-Pacific Partnership
分類 :日本経済世界経済

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アジア太平洋での貿易自由化を目指す経済的な協定。

加盟国間で、モノやサービス含む全品目の関税を撤廃し、すべての非関税障壁の撤廃・貿易自由化する協定のこと。

具体的には、農業品、工業品、衣料品、労働規制、金融、医療サービス、政府調達、知的財産権、電気通信サービス、環境などの分野・品目が対象。

TPPは、経済連携協定 (EPA) の一つで、2006年にAPEC参加国であるシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4ヵ国が発効させた。

さらに、米国、豪州、ベトナム、ペルー、マレーシアが参加・交渉をしている。

日本がTPPに参加しなければ、自動車などの主要産業が海外市場で不利になることなどもあり、日本も参加を検討しているが、一方で、国内の農林水産業への影響などを懸念して、参加に反対する意見もある。


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